NOKTON 50mm F1.2 Aspherical SE
特長
スチル撮影に特化する設計思想により、コンパクトなサイズと大口径を両立。2枚の両面非球面レンズを採用することで絞り開放から安心して使える性能を持ち、SEシリーズ内で最も大きなボケ量が得られます。大口径ながらコンパクトなスタイルはボディとのバランスに優れ、良好なハンドリングを提供します。
本製品は2023年1月に生産終了しました。
主な特長
ソニーEマウント対応
電子接点搭載で、撮影データのExif情報にレンズの使用状況が反映されます。また、距離エンコーダーを内蔵しているのでカメラボディ側の5軸手ブレ補正に対応。フォーカスリングの操作によるファインダーの拡大表示なども可能です。
シンプルでコンパクトなスタイル
スチル写真での撮影に特化し、本格的な動画撮影において有効な絞りクリック切り替え機構をあえて搭載しないことで、大口径ながらコンパクトな設計を実現。ヘリコイドリング外周には、シンプルで精密感のある平行ローレット加工を採用しています。
12枚の絞り羽根による美しいボケ味
絞り羽根が形づくる孔を円形に近づけるため、12枚構成の絞りを採用。アウトフォーカス部が自然な描写で、点光源なども多角形ではなく丸くやわらかなボケとなります。
最適化された光学設計
フルサイズのイメージサークルを確保すると共に、ソニー Eマウントセンサーに最適化された光学設計を採用。画面周辺部まで高い解像を保ち、色被りなどの現象も抑制されています。
卓越した光学性能、4面に非球面を採用
8枚構成のレンズのうち2枚のレンズ両面を非球面にすることで、高水準の画質と大口径の両立を実現しています。
確実なピント操作が可能なマニュアルフォーカス
高い精度で加工・調整された総金属製ヘリコイドユニットと、適度なトルクを生み出す高品質グリースの採用により、滑らかな操作感覚のフォーカシングを実現。微妙なピント調整を可能にしています。
仕様
レンズ構成図
- 焦点距離
- 50mm
- 口径比
- 1 : 1.2
- 最小絞り
- F22
- レンズ構成
- 6群8枚
- 画角
- 47.5°
- 絞り羽根枚数
- 12 枚
- 最短撮影距離
- 0.45m
- 最大撮影倍率
- 1 : 7.0
- 最大径×全長
- φ66.5×58.5mm
- フィルターサイズ
- φ58mm
- 重量
- 383g
- レンズフード
- 付属
- 電子接点
- あり
- フォーカス拡大機能
- 対応
- Exif情報
- 対応
- レンズ補正選択
- 可能
- 5軸ボディー内手ブレ
- 対応(5軸対応ボディーに限る)
販売情報
- 希望小売価格(税別)
- ¥115,000
- 発売日
- 2020年7月23日発売
- JANコード
- JAN 4530076 233157
- 生産終了年月
- 2023年1月