MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5
特長
光の3原色を構成するRGBの軸上色収差を限りなくゼロに近づけるアポクロマート設計を採用した等倍マクロレンズ。3群フローティング機構を搭載することで、最短撮影距離から遠方のモチーフまで極めて優秀な画像品質を確保。ポートレイト撮影でも135mmや200mmなどの望遠レンズと比べ“切り取り過ぎない画角”が役立ちます。
主な特長
ソニーEマウント対応
電子接点搭載で、撮影データのExif情報にレンズの使用状況が反映されます。また、距離エンコーダーを内蔵しているのでカメラボディ側の5軸手ブレ補正に対応。フォーカスリングの操作によるファインダーの拡大表示なども可能です。
最適化された光学設計
フルサイズのイメージサークルを確保すると共に、ソニー Eマウントセンサーに最適化された光学設計を採用。画面周辺部まで高い解像を保ち、色被りなどの現象も抑制されています。
アポクロマート設計
現在の高画素化したデジタルセンサーに対応すべく、軸上色収差及び倍率色収差を徹底的に抑制しています。
3群フローティング機構を搭載
撮影位置に応じて3つのレンズ群を独立して動かす3群フローティング機構を搭載。最短撮影距離35cm(撮影倍率1:1)から遠方のモチーフまで安定した画質を確保しています。
確実なピント操作が可能なマニュアルフォーカス
高い精度で加工・調整された総金属製ヘリコイドユニットと、適度なトルクを生み出す高品質グリースの採用により、滑らかな操作感覚のフォーカシングを実現。微妙なピント調整を可能にしています。
*APO-LANTHAR(アポランター)とは、フォクトレンダーのレンズの中でも特に高性能な製品に与えられる称号です。アポクロマート設計による傑出した結像性能と描写の美しさから写真家の心を魅了してきた伝説のレンズであるAPO-LANTHAR が誕生したのは1951年。その出自は120年ほど前まで遡れます。
仕様
レンズ構成図
- 焦点距離
- 110mm
- 口径比
- 1 : 2.5
- 最小絞り
- F22
- レンズ構成
- 12群14枚
- 画角
- 22.6°
- 絞り羽根枚数
- 10 枚
- 最短撮影距離
- 0.35m
- 最大撮影倍率
- 1 : 1
- 最大径×全長
- φ78.4×99.7mm
- フィルターサイズ
- φ58mm
- 重量
- 771g
- レンズフード
- 付属(フードキャップ付)
- 電子接点
- あり
- フォーカス拡大機能
- 対応
- Exif情報
- 対応
- レンズ補正選択
- 可能
- 5軸ボディー内手ブレ
- 対応(5軸対応ボディーに限る)
価格・JANコード
- 希望小売価格(税別)
- ¥148,000
- JANコード
- JAN 4530076 233072
- 発売日
- 2018年12月7日発売