COSINA

APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical

標準レンズの極みへ

特長

フォクトレンダー史上最高性能の標準レンズとして市場投入されたソニー Eマウント専用レンズをベースに、フルサイズMマウントセンサーに最適化したレンズ。光の3原色を構成するRGBの軸上色収差を限りなくゼロに近づけるアポクロマート設計により、標準レンズの価値観を一変させる性能を実現。引き締まったスタイルで、レンジファインダーカメラ使用時のハンドリングの良さも持ち合わせています。

主な特長

アポクロマート設計

軸上色収差をはじめとする各種の収差を徹底的に排除するとともに、解像力やコントラスト再現性に関しても究極の性能を追求しています。

高性能を導き出す光学ガラスと機構部

8群10枚のレンズ構成のうち、異常部分分散ガラス2枚、両面非球面レンズ2枚を投入し、フローティング機構も装備しています。

コンパクトなスタイル

全長を短くまとめることでレンジファインダーのケラレを軽減。重量も288g(付属品含まず)で軽快なハンドリングを実現しています。

玉ボケ表現を楽しめる12枚絞り

12枚からなる絞り羽根は開放のF2だけでなくF2.8,F5.6,F16でも円形になる特殊形状を採用。点光源などの“玉ボケ”を活かした作画が可能です。

別売バヨネット式フード

耐久性に富む美しい金属製のバヨネット式フードLH-13をオプションでご用意しています。

確実なピント操作が可能なマニュアルフォーカス

高い精度で加工・調整された総金属製ヘリコイドユニットと、適度なトルクを生み出す高品質グリースの採用により、滑らかな操作感覚のフォーカシングを実現。微妙なピント調整を可能にしています。

バヨネット式VMマウント

レンズマウントにはライカMマウント互換のVMマウントを採用。

距離計連動システム搭載

高精度のレンジファインダー連動機構により、絞り開放付近でのシビアなピント合わせが可能です。

フルサイズのイメージサークル

35ミリ判フルサイズに対応する、余裕のイメージサークルを確保しています。

※本レンズは当社のマウントアダプターを介してソニー Eマウント、富士フイルムXマウント、ニコンZマウントのデジタルカメラに装着することが可能ですが、Mマウントカメラ用センサーに最適化していることから、これらのカメラでは本来の光学性能は発揮できませんのでご注意ください。

*APO-LANTHAR(アポランター)とは、フォクトレンダーのレンズの中でも特に高性能な製品に与えられる称号です。アポクロマート設計による傑出した結像性能と描写の美しさから写真家の心を魅了してきた伝説のレンズであるAPO-LANTHAR が誕生したのは1951年。その出自は120年ほど前まで遡れます。

仕様

レンズ構成図

焦点距離
50mm
口径比
1 : 2
最小絞り
F16
レンズ構成
8群10枚
画角
46.2°
絞り羽根枚数
12 枚(開放F2,F2.8,F5.6,F16で円形絞り
最短撮影距離
0.7m
距離計連動範囲
∞~0.7m(カメラにより異なる)
最大径×全長
φ55.6×53.0mm
フィルターサイズ
φ49mm
重量
288g
レンズフード
LH-13(別売)

価格・JANコード

希望小売価格(税別)
¥120,000
JANコード
JAN 4530076 132474
発売日
2021年01月27日発売

アクセサリー

  • フードLH-13(別売)
    ¥10,000
    JAN 4530076 622371

作例

  • APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical PHOTO BY 飯田鉄
  • APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical PHOTO BY 飯田鉄
  • APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical PHOTO BY 飯田鉄
  • APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical PHOTO BY 飯田鉄
  • APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical PHOTO BY 飯田鉄
Voigtländer APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical PHOTO BY 飯田鉄
Voigtländer APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical PHOTO BY 飯田鉄
Voigtländer APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical PHOTO BY 飯田鉄
Voigtländer APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical PHOTO BY 飯田鉄
Voigtländer APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical PHOTO BY 飯田鉄
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