NOKTON 10.5mm F0.95 Aspherical
特長
ノクトン10.5mm F0.95は、マイクロフォーサーズ専用として設計された超広角レンズです。対角線93°(35mm判換算で21mmレンズ相当)のダイナミックな画角で、開放F値は0.95と驚異的な明るさを実現。非球面レンズ2枚3面の採用により、絞り開放でもシャープな結像を確保。動画対応の絞りクリック切替え機構も搭載しています。
主な特長
驚愕の大口径
開放F値0.95の大口径により、極端に光量の少ない条件でも「あるがままの光」だけで撮影することが可能です。また、絞り開放時の浅いピントと美しいボケを活かした撮影にも最適のレンズです。
究極のレンズ設計
最新の光学理論を用いた設計による10群13枚のレンズ構成。非球面レンズ2枚3面を採用することで高次元の描写性能を追求しています。
最短撮影距離は0.17m
カメラの撮像素子から17cmの距離まで近づいて撮影することが可能(撮影倍率1:8.2)。レンズフード先端が被写体に接しそうな近さまでピントが合わせられます。
絞りクリック切替え機構
絞りクリック切替え機構により、クリック音を発生させず絞りリングを無段階で開閉させることが可能です。このことから、動画収録時に絞りリングの操作音を拾ってしまう心配が無くなると共に、絞りリングの微調整によるシビアな深度コントロールも可能になります。
着脱可能な花形レンズフード
フィルターを装着しても全長の変わらない花形レンズフードを付属。このフードは着脱式なので、動画撮影のシステム構築時の自由度が向上しています。
マイクロフォーサーズ専用マウント
マイクロフォーサーズ規格に準拠し、光学および機構を専用設計。撮像素子のイメージサイズをカバーすると共に、マイクロフォーサーズのセンサーに最適化することで高画質を実現しています。
確実なピント操作が可能なマニュアルフォーカス
高い精度で加工・調整された総金属製ヘリコイドユニットと、適度なトルクを生み出す高品質グリースの採用により、滑らかな操作感覚のフォーカシングを実現。微妙なピント調整を可能にしています。
仕様
レンズ構成図
- 焦点距離
- 10.5mm
- 口径比
- 1 : 0.95
- 最小絞り
- F16
- レンズ構成
- 10群13枚
- 画角
- 93°
- 絞り羽根枚数
- 10 枚
- 最短撮影距離
- 0.17m
- 最大撮影倍率
- 1:8.2
- 最大径×全長
- φ77.0×82.4mm
- フィルターサイズ
- φ72mm
- 重量
- 585g
- レンズフード
- 付属(着脱式花形レンズフード)
- その他
- 絞り切替え機構付
価格・JANコード
- 希望小売価格(税別)
- ¥148,000
- JANコード
- JAN 4530076 232051
- 発売日
- 2015年6月12日 発売