APO-SKOPAR 90mm F2.8
高性能とコンパクトさを両立
特長
軸上色収差を限りなくゼロに近づけるアポクロマート設計による高画質に加え、レンズ全体を繰り出すシンプルな構造により、全長60mm(マウント面より)のコンパクトさを実現した中望遠レンズ。本体重量は250gと軽量に仕上げられ、優れた可搬性とともに光学式レンジファインダー使用時の撮影フレームのケラレも抑制されています。
主な特長
アポクロマート設計
光の3原色を構成するRGBの軸上色収差を限りなくゼロに近づけるアポクロマート設計を採用しています。
高性能&コンパクト
新設計の光学系は7群7枚のうち5枚に異常部分分散ガラスを採用。高性能でありながらレンズ全長は60mm(マウント面より)で、レンジファインダー使用時の撮影フレームのケラレも抑えられています。
玉ボケ表現を楽しめる10枚絞り
10枚からなる絞り羽根は開放のF2.8だけでなくF4、F22でも円形になる特殊形状を採用。点光源などの“玉ボケ”を活かした作画が可能です。
専用金属製フードを付属
付属の金属製専用フードはバヨネット式の嵌合部を持ち、収納時にはリバース装着が可能。本体のコンパクトさを損なわず、携行に便利な仕様です。
確実なピント操作が可能なマニュアルフォーカス
高い精度で加工・調整された総金属製ヘリコイドユニットと、適度なトルクを生み出す高品質グリースの採用により、滑らかな操作感覚のフォーカシングを実現。微妙なピント調整を可能にしています。
バヨネット式VMマウント
レンズマウントにはライカMマウント互換のVMマウントを採用しています。
距離計連動システム搭載
高精度のレンジファインダー連動機構により、絞り開放付近でのシビアなピント合わせが可能です。
フルサイズのイメージサークル
35ミリ判フルサイズに対応する、余裕のイメージサークルを確保しています。また、一眼レフ用の交換レンズと比較して非常にコンパクトなスタイルを実現しています。
仕様
レンズ構成図
- 焦点距離
- 90mm
- 口径比
- 1:2.8
- 最小絞り
- F22
- レンズ構成
- 7群7枚
- 画角
- 27.4
- 絞り羽根枚数
- 10枚 (開放F2.8、F4、F22で円形絞り)
- 最短撮影距離
- 0.9m
- 距離計連動範囲
- ∞〜0.9m(使用するカメラにより異なる)
- 最大径 全長
- φ53 x 60.0mm
- フィルターサイズ
- φ39mm
- 重量
- 250g
- レンズフード
- リバース可能フード付属
- カラー
- シルバー/ブラック
価格・JANコード
- 希望小売価格(税別)
- ¥90,000税別(シルバー)
¥90,000税別(ブラック)
- JANコード
- JAN 4530076132559(シルバー)
JAN 4530076132566(ブラック)
- 発売日
- 2021年11月30日発売(シルバー)
2021年11月30日発売(ブラック)